STAFF DIARY
RUSH BALL 2011 supported by docomo
2011年9月13日

RUSH BALL 2011 supported by docomoは
今年も開催できた事を心より感謝しています。ありがとうございます。
すっごく長い文章になっちゃいますが、
1週間以上過ぎた今日、振り返りたいと思います。
OAの踊ってばかりの国からATMC、最後のストレイテナーまで
今年のRUSH BALLは色々な所に絆があった気がします。


現地のスタッフの方には本当に無理させました、ごめんなさい。
9/2にOTODAMAの中止を受け、PCの天気予報をこんなにクリックした
のは過去にあんま無いです。
前日の9/3夕方開催決定告知直後からの豪雨。本当にひどい雨でした。


開催告知したけど本当に開催に間に合うのか?!
出演者からも、そしてもちろんお客さんからもその声は届いていました。


3日の昼間、BRAHMANのTOSHI-LOW君から電話をもらい
TOSHI-LOW君「本当にやんの?!やれるの?」
RB「やります」
TOSHI-LOW君「じゃあ、その心持ちで望むわ」
RB「お願いします」
ってやりとりしてたり、色々なマネージャーさんから電話をもらい
「とりあえず向かいます」
RB「経費はかかってしまうのも承知です。大阪にとりあえず向かってください」
とのやり取りの連続。


ツイッターで夜中?朝方?つぶやいたんですが、泉大津の有志の方が
ポンプと吸水車をありったけ段取りしてくれて
黙々と、本当に誰も何も(やめよう!なんて)言わず作業して頂いた事。


the HIATUSの細美君のLIVEのMCにあったように、RUSH BALLが開催されて
盛り上がりの熱さを東日本に届けたかった事。


舞台の方も寝ずに朝まであのステージと客席を組んでくれて、音響の方も照明の方も
電源の方も安全を最優先にしながら15000人がステージに立つミュージシャンを
聴ける・見れるようにがんばってもらいました。


実は深夜3時に僕は「心がポッキリ」折れていたのです。
「やっぱ開催できないんじゃないかなぁ・・・」
そんな中、現地にいるスタッフは作業を進めます。泉大津の有志の方も
「やれるだけ精一杯やりましょう!」こう言ってくれました。


朝7時、ミュージシャンがフェニックスに来始めて開口一番皆が言う事
「どうやってこのステージ準備したんすか?!」


そう、舞台の構造は本当の野外イベントそのものの佇まい。
スピーカーもばっちり、照明も映像の画面も吊ってある。
舞台の左右にはRUSH BALLのロゴとdocomoのロゴがしっかりその姿を堂々と見せている。


会場は泥んこだらけだったけど、元々ポンプ隊の方がいなければ
足の踏み入れる土地すら無かった水浸しもあったくらいの奇跡。


出演者のマネージャーさんやスタッフ陣には会う度「なんとかできたっす。
あとはステージお任せします!」って言って、テナーのホリエ君に楽屋であったとき
「テナーのトリのステージはちゃんと用意できたよ。よろしくね!」なんて
半ばプレッシャー以外のなにものでもない、寝てない頭でみんなにかけてあげられる
最大限の言葉でした。


うちのGREENSスタッフもほぼ全員不眠不休。清水音泉の清水さんや野原君、田口君
丸川チャンにすごく手伝ってもらって、寝ずのGREENSスタッフも各自のセクションを
1日緊張感をもってトラブルなくRUSH BALLを実施できました。


飲食の方、docomoの方やJTの方も客席のインフラ整備がぎりぎりでしたが
なんとか間に合ってよかったです。


いつもはプールやキッズ用のふわふわ遊具とか、海の家に似た休憩スペースなど
あったんですが、今年は無しにしました。
お子様連れの方は不自由されたのではと思います。ごめんなさい。


ライブの感想はライブレポがあるので割愛しますが、どの出演者もすっごく
気持ちがこもっていて、それ以上に来てくれた皆さんの気持ちがびしびし
バックヤードまで届いていました。


そのせいか?打上げを市内で当日の夜、自由参加で実施したんですが、、、
参加者150名弱という過去最大の人数。飲まれたお酒、900杯超え!
(お店の人もびっくりしてました)すごく盛り上がりました。
盛り上がりのちょっと一コマはtactics(BRAHMANの事務所)の
OFFICIAL Twitterアカウントに写真があるので見てください(笑


3.11以降、日本の、日本人の考え方や進め方や生き方や伝え方や支え方
見え方などいろいろな事が変化しています。
RUSH BALLは西日本に位置する関西の野外イベントとして、東日本に
どう支えとして存在して行くのか。
堅い話やフランクな考え方、見方の違いもある中でできる事一つ一つを
やっていくしかないと思いました。
あと、多くの人が一つに向かう時のエネルギーは絶対に何かを変える事が
できるという事も。


僕らは今年の泉大津フェニックスのステージをばらし終わりました。
そして次の一歩を踏み出すんだなと実感しました。


今年に限らず今までも、ステージで全身全霊で伝えるミュージシャンを
全身全霊で受け止めようするオーディエンス。
その場所を全身全霊で用意するRUSH BALL。この精神でいる限り
何も怖くないと思いました。


全ての人々に感謝します。ありがとうございました。


GREENS & RUSH BALL ALL STAFF

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【RUSH BALL 2011の開催に関して】
2011年9月 3日

ご来場の皆様にご連絡いたします。RUSH BALL 2011 @泉大津フェニックス 9月4日(日)は予定通り開催いたします。

台風の影響により足下はぬかるんだ状態かもしれませんが、雨対策も含め万全の準備でご来場ください。
尚、本日の天候は夜から風と雨は若干残るかもしれませんので、STAGEと客席は必要最低限でご用意しますので
不自由をおかけする事もありますが、お互い助け合いながら熱くロックを楽しみましょう!

客席の芝生の合間に水たまりがありますね。明日開催時には皆さん、雨対策を万全にして来てくださいね!
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